2014年3月23日日曜日

XP から Linux

XPのサポートが切れるので、新しいPCを選んでほしいと頼まれました。

Webと写真整理がメイン。たまにWord等。
タッチパネルが良いという事でしたので、Win8 +タッチ、i5 でメモリ 4GB 以上を見てみると、簡単に7万円越えでした。

もったいないので、今のPCでLinuxを入れることを提案。
運用できるようにするまで少し手をかけてやらないといけないか?と思いながら、最近の動向を知るべく本屋に行ってみました。すると、案外同じことを考える方がいらっしゃるようで、いくつかの雑誌が XP からの乗り換え特集を組んでいました。
1冊買って中を見てみましたが、ディストリビューションの多さに驚きました。人気なんですね。十数年は、Red Hat 一択だったように思いますが。

で、付録のUbuntu のライブ版を起動。
すると、32bit 版がすんなり起動!(1発で動くとは思っていませんでした)
次は Wi-fi 接続ですが、こちらもすんなりOK。Web閲覧も、Firefox が入っていたので OK。VPN の設定まであります。驚きです。ここまで進化していたんですね。
USB の外付け HD も、つなぐだけで認識。ファイルアクセスも全く問題ありません。
プリンターはメーカーHP にドライバーがなかったのでダメかと思いましたが、何と、こちらも手を加えなくても認識。驚きました。
結局、全く問題なく移行できそうでした。これだと、余っているHDにインストールしてしまえば、後からデータ移行も可能です。しかも、XPに比べて軽い。私にとっては申し分ないです。あとは使用者の慣れと好き嫌いだけですね。

軽量ディストリビューションも多数あるようです。古いPCも、用途によっては、まだまだ再生できそうですね。


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