「大体、2回目の雨で崩れるよね」なんて言ってたら、その日の午後に呼び出し。
国道が崩壊した現場と、市道がすべった現場の2種類でした。出張の合間に、内業を進めようと帰社したら、逆に仕事が増えてしまいました。
国道は完全に地質屋のミス。でも、こういうこともあるのだと、改めて勉強になりました。
市道は早急に観測体制を確立する必要がありました。伸縮計を設置したのですが、通信機や警報機、回転灯などの配線接続は電気工事屋さんみたいな仕事です。もともと、伸縮計の設置は一人ではできなかったのですが、今ではより多くの知識と人数が必要になりました。
当然、その日のうちにネット上で監視できる体制にするため、通信機やサーバーの設定も必要です。今では携帯、スマホで経時グラフを確認できるようになっています。
開発側も大変でしょうが、使う側もそれなりの努力が必要です。
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