最近、また粒子法について、手を出そうかと思い始めました。
2年前、概要は把握しましたが、それ以降は手つかずの状態でした。
http://phreeqc.blogspot.jp/2011/08/blog-post_12.html
で、再度、教科書を読んでいるのですが、やはりそれ以上はダメ。
SPH の基礎理論はわかります。数式も追えます。MPS は概要のみ。数式の一部がまだ理解できていません。離散化はOK。でも、それを実装するのは全くダメ(CPUのみなら、FEMより簡単だと思うのですが)。そんな状態です。要は、理解していないということです。
これ、ゴールの遠いところが、腰の重い原因の一つでしょうね。
計算以外にも、GPGPU やメニーコア対応は当然の分野。ポスト処理としての陰関数曲面の作成や、レイトレーシングなど、数値計算とは異なった知識も必要です。手に入る情報は簡単か難しいの両極端。市販ソフトも売られている現状、それらを一つづつ追う気力が出てきません。3ds MAX などの物理演算で何とかならないか、と、近道を探したくもなります。
ま、いずれも言い訳なのですが。
土木分野で粒子法がメジャーになるのは、幸か不幸かまだ先でしょう。良い手法ですが、変化の遅い分野ですので。
焦らずに、ゆっくり実装していきましょう。
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