2011年11月13日日曜日

Doing More With Less

NHK実践ビジネス英語の10月号に「Doing More With Less」というテーマがあります。

この講座では英語を聞くというよりも、内容に興味を持つことが多いですね。ま、本来は言語を勉強すること自体が目的ではないので、正しい方向でしょう。
今回のテーマは1か月前に放送されていたものですが、数年前から流行り出した文句のようですね。
人手を減らして経営の効率化を図るという企業のスリム化は、不況がもたらした最大の産物の一つです。その結果、やるべき仕事が山のようにあるという現実が「新たな基準」となりました。・・・・同じように社員の大幅削減を進め、より少ない社員でより多くのことをする方法を見出さざるを得ませんでした。・・・・さらに、複数の仕事を1つのポストにまとめることで、既存の社員に負担の増加を求めていることも挙げられます。・・・・
気付いてはいましたが、認めたくなかった「新たな基準」。NHKのテキストにさらっと書かれると、現状を認めざるを得ません。痛いですね。

昨日、現場で地元の方から「1%にならないといけない」と言われました。
経済を支配する側を目指せということです。支配する側になれば「新たな基準」から抜けられるのでしょう。投資の考え方が繋がるところが皮肉です。
1%です。やっぱり痛いですね。

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