2011年10月16日日曜日

テレワークでの過重労働

先程、NHKの「会社の星」という番組で、「スーパーモバイル仕事術」といった内容を、偶然見かけました。
http://www.nhk.or.jp/kaisha/archives/111015/index.html

内容は、「テレワーク」についてです。私も実践していますが、その働き方を「テレワーク」と呼ぶのは知りませんでした。総務省も震災以降は節電の観点から推奨しているようです。リーフレットでは、以下のように定義されています。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/index.htm
http://www.soumu.go.jp/main_content/000119363.pdf
テレワークとは、情報通信技術(ICT)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方、のことです ※テレワーク:「tele=離れたところで」と「work=働く」をあわせた造語

スマートフォンでテザリングし、出先からタブレットやPCで社内にアクセスし仕事をする形態も含まれるようです。

技術的にはそれほど新しい内容ではないですが、1点だけ、グサッと刺さったものがありました。

「過重労働」です。テレワークでは過重労働に陥りやすいとのこと。
番組では、仕事の効率が上がるので、空いた時間に東京マラソンのための練習をしたり、妻のために晩御飯を作る夫が紹介されていました。
私の場合は、空いた時間に次の仕事。そしてプライベートとの時間的な境が消えてゆきます。過重労働だったんだと、ここで気付きました。鈍い。
http://phreeqc.blogspot.com/2011/02/blog-post_12.html

番組によると、過重労働を避けるためには会社の頑張りも必要だそうです。具体的には社員に与える仕事量や残業時間の管理でしょうか?
建設関連業において、過重労働のない会社は少数派でしょう。そのような業界ですから、テレワークが進めば過重労働が増える方向になると思います。人によるのでしょうか?

他の業界はどうなんでしょうね。

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