この年になると、新たなソフトの使い方を覚えるのが億劫になってきます。
できるだけシンプルに良いツールのみを使い続けられると楽なのですが、時間と人は止まってくれません。
今回は GMT。
OpenSWPCの結果が NetCDF で提供されており、図化に何を使用するか探っていました。
ArcGIS pro 2.8 から NetCDF を Basic でも扱えるようになりましたので、まずはこれで。
はい、読めませんでした。XYだと読めましたが、緯度経度ではダメ。後で中身を確認すると、後者の並びがダメでした。
で、Python で geotiff に変換。
これは Arc で読めましたが、全時間ステップを読み込んで動画を作成するのは手間でした。
Arc に持ち込まず、Folium 上にてプロットしようかと考えましたが、数が多いので却下。
https://phreeqc.blogspot.com/2020/02/folium.html
最終的には、Forium のかわりに PyGMT を使用。
地図、観測局、波形(NetCDF)、テキスト等を重ね合わせて図化。それを動画に変換して保存。計算後にスクリプトを動かすと動画が作成されるようにしました。
PyGMT は初めてだったのですが、Python っぽい書き方のためか違和感なく作業ができました。
今回は Ubuntu で環境を構築しましたが、Win 版も配布されていました。一昔前だと、Cygwin が必要だったように思います。ユーザーは増えているのかな?
得られた結果はイマイチ。
カラーマップを調整して何度かトライしましたがダメ。
OpenSWPC のソースを見ると、RGB の前2つに P,S が割り当てられていました。うーん、最初に見ておけば良かった。
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