ライブラリを使用する際には、そのライセンスを確認しておく必要があります。
サンプルコードにライセンスが明示されていなければ、流用を避けた方が良いでしょう。
というのはわかっているのですが、実際、細部まで確認するのはなかなか難しい。ライブラリがライブラリを読み込むことは一般的ですし、それらのライセンスを順に追って調べていくのは骨が折れます(調べてくれるツールもあります)。オープンソースと言いながらも、そのライセンスの種類は様々で、覚えられません。
これらの問題は、エンジニアさんにとって死活問題のようで、いろいろなところで整理されていました。
個人的に利用しやすかったのがコチラ↓。ライブラリの動的リンクの扱いについて書かれています。
https://future-architect.github.io/articles/20200821/
古い情報ですが、
OSSライセンスの比較、利用動向および係争に関する調査
p2に概要、p46に一覧
https://www.ipa.go.jp/files/000028335.pdf
NECさんの説明
https://jpn.nec.com/oss/osslc/doc/LC20080911Bassui.pdf
GitHub で利用されているライセンス割合
https://github.blog/2015-03-09-open-source-license-usage-on-github-com/
書籍では、コチラ↓。
IT エンジニアのためのやさしい法律Q&A
「はじめに」p3より
法律に関する知識は、トラブルになった後ではなく、トラブルになる前、例えば、受託の話がクライアントと平和的に進んでいる時こそ、必要なのです。
ごもっとも。自衛しましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿