2021年4月27日火曜日

ライセンス

ライブラリを使用する際には、そのライセンスを確認しておく必要があります。
サンプルコードにライセンスが明示されていなければ、流用を避けた方が良いでしょう。

というのはわかっているのですが、実際、細部まで確認するのはなかなか難しい。ライブラリがライブラリを読み込むことは一般的ですし、それらのライセンスを順に追って調べていくのは骨が折れます(調べてくれるツールもあります)。オープンソースと言いながらも、そのライセンスの種類は様々で、覚えられません。

これらの問題は、エンジニアさんにとって死活問題のようで、いろいろなところで整理されていました。

個人的に利用しやすかったのがコチラ↓。ライブラリの動的リンクの扱いについて書かれています。
https://future-architect.github.io/articles/20200821/

古い情報ですが、
OSSライセンスの比較、利用動向および係争に関する調査
p2に概要、p46に一覧
https://www.ipa.go.jp/files/000028335.pdf

NECさんの説明
https://jpn.nec.com/oss/osslc/doc/LC20080911Bassui.pdf

GitHub で利用されているライセンス割合
https://github.blog/2015-03-09-open-source-license-usage-on-github-com/

書籍では、コチラ↓。
IT エンジニアのためのやさしい法律Q&A

「はじめに」p3より

法律に関する知識は、トラブルになった後ではなく、トラブルになる前、例えば、受託の話がクライアントと平和的に進んでいる時こそ、必要なのです。

ごもっとも。自衛しましょう。

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