Hyper KANAKO の天然ダム決壊解析機能を試してみました。
最初は2次元領域にダムを設定し、エラーの続出。
そういえば、説明資料に1次元計算であることが書かれていたと思い出し、1次元領域に配置し直して再計算。これで最後まで流れました。
で、結果の表示になりストップ。
描きたい断面の位置を手書きで指定し、「結果断面図作画」ボタンを押してみるのですが、無反応。
1時間ほど考え、ようやく原因が判明。どうやら、計算結果は MapWindow のプロジェクトフォルダでなく、デフォルトでは以下に保存されるようでした。これを指定しないと、読み出せなかったわけです。
C:\HyperKANAKO\ThreeD\Simulation\(プロジェクト名)\
設定を正しますと、断面の表示が確認できました(時々エラーが発生しますが)。
高さ40mの天然ダムを設定したのですが、どうも河川縦断方向の延長は指定できないようです。従って極端に薄いダムができてしまいました。天然ダムが薄いため、計算結果も決壊以降の下流側への土砂供給が少なすぎ。実際とは全く異なる形になりました。
操作は簡単ですので、もう少し開発が進み、安定性が増せば、実務でも利用できそうです。それまで再度、眠らせておきましょう。
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