連続体であれば、土砂と水を別に扱う2流体と、相間の影響を陰に含んだ1流体の2種。KANAKO は後者のようです。濃度やら河床変動やらを取り入れているのは、このためなのでしょう。
この週末、いくつかの参考書・文献を読んでいましたが、土石流特有の以下の式(高橋の式と言うそうです)の導出を見つけることができませんでした。
・河床せん断力
・浸食速度式
・平衡土砂濃度式
出典を追っても、導出が省かれている。また追いかける、その繰り返しでした。特に、土石流・掃流状集合流動・掃流砂の区分に用いられている閾値の意味がわかりません。運動方程式を使うときに深度方向の流速を一定と仮定しているのに、省略されているということは、砂防分野では当たり前の式・閾値なのでしょうか?
うーん。早くも手詰まった感じです。
もっと基礎から始めないといけなさそうです。
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2014/12/28追記
高橋の式の導出や閾値の根拠について問い合わせてみたものの、明示されず。紹介された論文に書かれている概要の理解で問題ないようです。
ま、Hyper KANAKO を使用する必要がなくなったので、「高橋の式」を理解する必要がなくなったのが幸いです。次に必要に迫られたときは、他の方の(根拠が分かる)モデルを採用しているツールを選択できれば良いのですが。
この週末、いくつかの参考書・文献を読んでいましたが、土石流特有の以下の式(高橋の式と言うそうです)の導出を見つけることができませんでした。
・河床せん断力
・浸食速度式
・平衡土砂濃度式
出典を追っても、導出が省かれている。また追いかける、その繰り返しでした。特に、土石流・掃流状集合流動・掃流砂の区分に用いられている閾値の意味がわかりません。運動方程式を使うときに深度方向の流速を一定と仮定しているのに、省略されているということは、砂防分野では当たり前の式・閾値なのでしょうか?
うーん。早くも手詰まった感じです。
もっと基礎から始めないといけなさそうです。
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2014/12/28追記
高橋の式の導出や閾値の根拠について問い合わせてみたものの、明示されず。紹介された論文に書かれている概要の理解で問題ないようです。
ま、Hyper KANAKO を使用する必要がなくなったので、「高橋の式」を理解する必要がなくなったのが幸いです。次に必要に迫られたときは、他の方の(根拠が分かる)モデルを採用しているツールを選択できれば良いのですが。
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