その方に仕えるのが嫌になり、やめられた優秀な先輩もいます。
噂ではいろいろ聞いていたのですが、ついに巡り会ってしまいました。
なるほどです。まださわりだけなのですが、「聞かれたことに答えません!」を地で行く方でした。結局、忙しいと言われるだけで具体的な内容確認ができず(質問を箇条書きにしてもダメ)、身動きが取れないまま1週間が過ぎました。まだ見通しも立っていません。私の仕事ならあり得ない(聞かれたことにすぐ返答しないことも、部下を拘束することも)ですが、こういったやり方で仕事をされているのでしょうね。利益がでないのも当たり前でしょう。
そういえば、周りから「ダメ」と言われている方々には共通点がありそうですね。
- 学会発表が好き。アカデミックな議論好き(でも、基礎知識に乏しい)。研究者と対等に話していると思っている。こだわりがある箇所は引かない(でも間違っているか思い込みの場合がある)。鉄のハート。
- 時間が遅く流れている。でも、忙しそう(でも、部下より働いていない)。レスポンスが遅い(年を取ると仕方ないのか?)。
- 現場作業はできない(これも仕方ないか)。でも、視察はする。
- Word、EXCEL程度はできるが、その他はほとんどできない。
- 結果、仕事を一人で完結できないので、必ず部下が必要。口は出すが手は出さない(出せない)。
- 結果、生産性が悪いことが多い(利益が出ない)。
- でも、経験はあるので、仕事ができないと思っていない。プライドがある。
- 聞いたことに答えない。代わりに自分の知っていることを話しだす場合がある(それは聞いていない)。
- 部下が指摘すると不機嫌になる。不機嫌になると謝らない。返事もしない。
うーん。迷惑はかけたくないですね。
========================
2014/06/08追記
先日、地質関連の講演会に出席するよう要請がありました。
久しぶりに出席して驚いたのですが、会場は満員でした。
私のように要請があって出席した方もいらっしゃると思いますが、それでも、地質関連は衰退の一途と聞いていましたので、その集金力・組織力には驚きました。
出席者を見ると、やはり年配の方が多い。もともと、若手が少ない業界ですが、こういった講演会は主に年配の方が運営されていますし、、実務に携わっている方は出席し辛い(私も3連休がすべて仕事になりました)ので、余計年配の方が目立つのでしょう。
ま、これはこれで良いと思うようになりました。年配の方は実務に携わらず、こういった活動に精を出して会社や自身のために努力されるべきだと思います。
効率的に実務ができるのは、経験的に、50代前半までかと思います。それ以降は受注(TECRIS)対策や、知恵袋的な存在、経営戦略、団体・学会活動に精を出していただくべきでしょう。ま、このあたりは今も昔も変わらず、どの業界もそのようになっているかとは思います。
今後、私がその年代になった時に、これを見返してどう思うか興味がありますね。