結局、ゾンデを借りてP波検層を行いました。
試験自体は問題なく終了です。叩いて波をとるだけですので、MHT や BTV に比べると簡単でした。
今回はプロに教えてもらった通り、Mcseis-SX の弾性波モードで波をとっていたのですが、これを事前に試す中で重要な見落としに気付きました。マニュアルによれば、PS 検層モードでは26ピン、27ピンをch.Zとして認識するようです。盲点でした。
倉庫に眠っていた古いセンサーは1、2ピンがZ軸となっています。これは PS モードで ch.X として認識されます。画面上、X軸は敏感に反応していました。つまり、Zセンサーは生きていたのです。私の大きな勘違いでした。
現段階で確認できていないのはY軸のみです。が、導通を測った時に他のセンサーと同程度の抵抗値でしたので、生きているでしょう。
コネクターさえ自作すれば、Mcseis-SX はもちろん、HandyViewer SG でもP波検層ができそうです。
うーん。センサーって丈夫なんですね。
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