一報を聞いたときに、これは大変な事になったと感じました。
コンクリートが50m崩落と言っていたので、「覆工コンクリート?50m?これは地山ごといったに違いない、ロックボルトごと崩落してしまった、数十年かけて!」と。
Wikiで調べると35年もの。地山の経年劣化で落ちる現象がはじまったとすると、相当大がかり、かつ全国のトンネルといった大規模な対策が必要になると感じました。
が、夜のニュースを見て、そこまでではないと。天井板の崩落でした。画像でも顕著に確認できます。これなら現実的な対策はあるでしょう。自然が原因ではなく、人災でしょうから。
http://www.asahi.com/national/update/1202/TKY201212020226.html
ただ、先の可能性も0とはいえません。今回は違っても、他のトンネルで今後起こり始めるかもしれません。維持点検の仕事が増えているとはいえ、覆工コンクリートの観察が主体でしょう。孔をあけて地山を見るにもポイントでしか対応できません。何か手を考えておかないといけないでしょう。
まだ救出作業が続いているようです。
1人でも多くの方が助かりますように。
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