2026年1月15日木曜日

集水井の目詰り

土研さんから集水井の目詰りに関する資料が出ていました。

茶臼山地すべりの集水井における集水ボーリングの目詰まりの実態調査-論文・刊行物検索-土木研究所

2年間にわたり、目詰りの様子を写真に撮られていました。反応速度論も議論できるかなと思いつつ見ていたのですが、残念ながら一気に詰まっていました。
水質はグラフと最大、最小、平均値で示されています。どの最大値かなと迷いましたが、平均値があるので、おそらく時期はバラバラで各項目の最大値なのでしょう。現在の地すべりの専門家は水質に興味がないのかもしれません。
グラフを見る限り水質はあまり変化していなさそうでしたので、昔の文献を探れば平均的な水質は分かりそうでした。が、文献を孫引きしても水質は載っていません。おそらく、引用を間違われたのでしょう。多分、これです。残念ながらこちらにはFeが載っていませんでした。
茶臼山地すべり地上部の地下水について(II)

目詰りの有無については、沈殿量を計算すればある程度目安が付くと考えています。以下は2010年ですから、もう15年前。これにも書いていますが、地すべりの場合は詰まるとわかってもそこに打つしかないので、進展がないのも仕方がないのでしょう。
https://phreeqc.blogspot.com/2010/12/2.html
この1つは土研の方が書かれていましたが、水質の情報が揃っています。昔の地すべりの研究者は基礎を疎かにされていないようで、見習わねばなりません。

この集水井の目詰りの研究?、今後どのような着地を見せるのでしょうか。

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