1年ほど前にこんなことを書いていたのですが、先週、DAS (Distributed Acoustic Sensing) に触れる機会がありました。
と言っても、私は作業員で路上を叩くだけ(Tap Test)。後輩君がメインで進めるお手伝いした形です。
まだ機器の構造と理論を理解できていないのですが、理解したいと思わせる結果を見せてくれます。橋の揺れ、ダンプの走行など数㎞の揺れを表示してくれるのが面白い。測定画面を見ているだけでも時間が過ぎるくらい、久々に興味を惹かれる機器でした。
今年の物理探査学会講演会でも1セッション設けられるほど注目されています。早く理解しましょう。以下、文献より備忘録です。
Seismic Monitoring With Distributed Acoustic Sensing From the Near-Surface to the Deep Oceans
φ = k·n·2z
Δφ = 4π/λ·Δn·Δz + 4π/λ·n·ε·Δz = 4π/λ·Δneff·Δz
Δneff = Δn + n·ε
ε˙(z) = [v(z+L/2)-v(z-L/2)]/Lwhere k is the wavenumber (k = 2π/λ, with λ the light central wavelength), n is the refractive index and 2z is the two-way length that the backscattered light travels.
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