2022年1月23日日曜日

SciKit GStat

解析値と点群から作った地形グリッドの差分を可視化し、チェックする必要が出てきました。

数年前は Surfer で対応していましたし、Civil3Dでもよく実施していた内容です。
ただ、解析値が出るたびに手作業が発生するのは非効率。これ以外の計算や図化はプログラムに載せていましたので、この部分もその流れに含めたいところです。

さすがにクリギングぐらいは Python で容易にできる時代になっているでしょう、と思って検索したら、ありました。

SciKit GStat
https://scikit-gstat.readthedocs.io/en/latest/

地球統計学ライブラリは複数ありましたが、今回はこれを選択。必要な機能を最初に確認できたライブラリで、BESTということではありません。
解析値に対し Gaussian model で variogram を計算し、クリギングによる補間、グリッド値を算出します。これだけです。

あとは他のグリッド状の解析値と合成し、LPグリッドとの差分をとり、図化・出力。これで手作業から脱却できました。便利な時代です。ありがたい。

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