CIM 関連部署で話し合いが行われました。
CIM 対応に迫られているので、モノ・情報を継続して提供する立場でのお話でした。
一方、提供を受ける実務側のお話。
ある部署では3次元を避けてきたので、ノウハウも人もナシ。でも、対応に迫られている。モノも情報も欲しいけど、本当にすぐに欲しいのはできる人。ミスマッチです。
後者の executives が集まる会議では、以前より「人を育てないといけない」という意見で満場一致のようでした。でも、自分で手を動かすという意見は聞きません。自分は管理者であり、誰かに習得させる必要がある、でも対象の若手は限られている。困った。そうだ、できる人を雇おう!という発想なのでしょうね。総監の試験なら OUT です。(総監を持っていなくてもexecutivesになれるので、当然の帰結なのですが)。
決められたルールの中で効率よく物事を処理する能力は必要です。それよりも重要なのが、初めての事象に主体的に対応できる能力。俯瞰すると、前者に自信を持つ方々のみで議論を続けているように見えます。
わからなくても、手を動かしてみるべきでしょう。
多くの船頭のうち、何人かが気づくはずです。産む方が易かったと。
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20211003追記。
結局、雇える人がいなかったようです。 同時に手を動かしていたら、ある程度できるようになり方針が変わったかもしれません。
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