2020年9月23日水曜日

Flux

D. Violeau "Fluid Mechanics and the SPH Method"より。

数式の展開はなんとかついていけますが、説明がイマイチわからない。でも綺麗なのでメモ( ..)φ。

∂B/∂t + gradB・u=(1/ρ)div(Jb gradB) + Sb

Variable    Flux  Source
B  Jb gradB    Sb
u σ    0
ek σ・u     -f
eint  Jt gradT f
e σ・u+JtgradT    0

応力テンソルが運動量フラックスに、 σ・u がエネルギーフラックスに。

ここから σ を書き換えてナビエ・ストークスへ。結局、圧力をどう計算するかだけの違いだけです。そう見ると、地表流や河床変動計算の流体部分、津波、土砂移動、さらには固体まで、すべて同じ数式に見えてきます。
固体も連続体力学のスキームをあてはめるだけだったとは。多くの文献で書かれていますので、古くからある考え方なのでしょう。

読んでみるものです。

 

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