2019年10月20日日曜日

地震波と技術者

地震波に関して技術者と話をする機会があります。

微動や強震動を扱う物理屋さん。この方たちは周波数領域の中で生きていらっしゃるようで(本人談)、スペクトル、固有周期、卓越周期に関する話題が多くなります。
斜面防災に関しては専門外であるものの、周波数領域での議論がなされていないと「聞くに値しない」と思われるようです。

建築屋さんや橋梁屋さんは、地盤の固有周期や構造物の減衰を当たり前のように扱われています。こちらは基準に含まれていますので、思い入れというよりは設計作業の一つと捉えられているようです。
斜面防災の話に興味を持たれますが「専門でないためわからない」という一歩引いたスタンスで聞かれることが多いように思われます。

地質屋さん。断層や地質構造に関する話題が主体ですね。弾性波や表面波などを扱われていますが、波の議論はほぼされません。
斜面防災では被災要因(素因)として地質に着目されるようです。この話がないと「片手落ち」と感じるようです。

いろいろな立場の方がいらっしゃいますし、新たな視点を得られて面白い。
恵まれた環境です。


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