来週末のセミナーで実施予定の、Google Earth Engine を予習。
これは使ったことがなく、知識のない Java ということもあり予習しておこうと考えていました。
で、ログイン。
でも、画面には何も出てきません。いえ、コードエディタ内に分割された欄は出てくるのですが、地図等が表示されません。
最初はこれがデフォかなと思っていましたが、どうやら違ったようです。ブラウザの拡張機能「Disconnect」が原因でした。white list 化で地図等が表示されました。
早速、一番気になっていた Sentinel-1 の収録状況を確認。
2014-10-03T00:00:00 - Present となっていましたが、直近いつまで入っているのか?
Scripts tab に「Sentinel1 Composit」というDemo があったので、それを利用。クリックで center console にスクリプトが入ります。地図上で国内にマーカーを設けると、その座標が center console の一番上に入りました。で、それをスクリプト内にコピペ。で、日付を何度か調整 & Run。
var im1 = ee.Image(collectionVV.filterDate('2019-01-30', '2019-02-02').mean());
優秀!
3日前のデータが既に収録されていました!
しかも、何の苦労もなしに地図上にオーバーレイされています。優秀すぎる!
俄然やる気になり、昨年の北海道地震を見てみると・・・よくわかりません。
では、岡山の浸水を見てみると・・・これはわかりましたが、浸水直後のデータがなく、幾日か経ってのデータ。残念。Sentinel ですので仕方ないでしょう。
位相を含むデータは収録されていないようです。残念ながら InSAR 等はできません。が、国交省「災害時における衛星画像等の活用を促進~災害時の衛星画像活用のためのガイドブックを作成~」でメインの二時期カラー合成なら、誰でも、容易にできるということがわかりました。http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000944.html
今まで、作成にはいくつかの手数・ソフト・時間が必要でしたが、GEEだと一瞬。凄い!かなり敷居は下がったと思います。
もう少し、触ってみましょう。
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