4月になり、i-Construction 関連の基準が新規追加・改訂となりました。
http://www.mlit.go.jp/common/001125408.pdf
UAVを用いた公共測量マニュアル(案)
http://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/uav/index.html
UAV を公共測量に利用できるようになりました。
意外と短期間でしたが、厳しい内容に仕上がっています。
基本的には複数の標定点・検証点を設置する内容になっていますので、崩壊地や災害現場でなく、 比較的大きな土工現場での土量管理での活用が多くなりそうです。
国交省さんからの問い合わせが複数ありますし、需要もあるので、測量屋さんも対応せざるを得ないでしょうね。
電子納品基準
http://www.cals-ed.go.jp/cri_point/
ICON(i-Constructionデータフォルダ)が追加されています。その中身についての記載はなく、次の交換標準に従って作ったものを自由に入れる形になりそうです。とりあえずは i-Construction の知名度向上が狙いでしょうか。
その他、細かい点が改善されています。
LandXML1.2 に準じた3次元設計データ交換標準(案)
http://www.nilim.go.jp/lab/qbg/bunya/cals/information/index.html
道路と河川の電子納品仕様について記載があります。
数年前からこの基準は公開されていましたが、個人的には利用されているのを見たことがありません。国交省さんが i-Construction を推されていますので、今年度からは電子納品に含まれることが、でてくるかもしれません。
当面は、測量から変化が始まりそうですね。期待しましょう。
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