維持管理、メンテナンス、点検、予防保全。聞こえの良いキーワードです。
高度経済成長期に多く作られたと言われる土木構造物ですが、これまで十分な維持管理がなされていたとは言えない状況でした。事故を契機に、これから本格的な点検・メンテナンスを受けることになるでしょう。
喜ばしいことだけではありません。
そこで露呈するのが、手抜き工事。
施工業者が分からない古い構造物はさておき、近年の施工業者が分かるもの、検査し合格を出した方が分かるものは、お困りになるでしょうね。いえ、困りませんか。ヒトの世です。
ま、補修+対策を行う、という結果は変わらないと思います。
これから始まる維持管理時代。上記以外にも、新たな問題は出てくるでしょう。
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