機械学習のコンペサイトは Kaggle が有名ですが、日本にもあります。
SIGNATE https://signate.jp/
土木がらみのコンペも開かれています。
昔は衛星データから崩壊個所を予測する内容や、海岸線を抽出するものが出ていました。最近では、広島県から河川水位と雨量から翌日の水位を予測するコンペ、山口県からドライブレコーダーの画像から要補修個所を拾うコンペが出ています。
仕事では、機械学習の性能を発揮できないようなダーティーなデータを扱うことが多いため、たまには綺麗なデータを扱ってみたいと思うことがあります。が、経験上、これらのコンペに出ているデータもそれほど綺麗なものではありません。ストレス解消にはならないのです。
が、発見がないというわけではありません。
山口県のコンペが成功すれば、今後、安価な代替え手法として流行るかもしれません。結果には注目です。
PINNや物理探査など、機械学習が様々な分野で身近になってきた1年だったように感じます。
来年はどこまで迫ってくるでしょうか。
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