2021年9月25日土曜日

GemPy

今日は Geoenvironmental Sciences に関する webinar を見ました。

1,2回目はライブで見ていたのですが、十分に理解できるわけもなく、3回目は Youtube にしました。
個人的には久しぶりとなる、地質に関する話でした。休日の穏やかな時間で見ていたこともあり、リラックスして聞けました。仕事では地質にかかわるヒトたちが CIM によるモデリングに迫られつつも見ぬふりをしていますが、ぜひ動画(で紹介されているようなツール)を見てほしいですね。

紹介されていたツールは GemPy。
https://www.gempy.org/
補間の計算には Theano が利用されています。PyMC3と組み合わせることで、確率論的手法(モンテカルロシミュレーション、ベイズ推論など)をサポートしていることが特徴とのことでした(そういえばPyMC3は動かなかったですね)。https://phreeqc.blogspot.com/2020/11/mcmc.html
textベースの入力ですので EVS と同様です。地質の3次元可視化という点では GEORAMA の方が操作性は良いと思われます。が、PyMC3が動けば強力な統合ツールになりそうです。地質って、不確実性もセットで表示すべきですからね。

webinar で、変化の速さを感じたのがココ↓。
https://youtu.be/dfKPxjSge90?t=2430
出典はわかりませんが、概ね理解できますし、利用してきたライブラリ等です。偶然、個人で選択していたツールが他者からも評価・整理されていると、安心します。なんとか、変化にはついていけていたと。一方で、ギリギリだったと複雑な思いも。

今日は webinar を見ただけですが、文献も出ています。
https://gmd.copernicus.org/articles/12/1/2019/
一度、読んでみましょう。

 

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