連休中に、スペクトルの平滑化プログラムを書いておこうと思いつきました。
大崎本にサブルーチンが載っていますので、それを利用すれば完成するでしょうと高を括っていました。
が、本を持ち帰っていませんでした。
どうしましょうか、と検索してみると、大崎総合研究所から6月にソースコードが公開されていました。(正誤表もあります。)
http://www.ohsaki.co.jp/activity/download/index.html
昔の有名な図書ですので、プロは既にアレンジしたコードをお持ちです。が、私のようなアマにはありがたい。感謝です。
サブルーチンをダウンロードして、プログラムに組み込み、動かしてみました。が、正しく動きません。どこだ?と探しているうちに、連休が終わりました。
そういえば以前、倍精度に変更したサブルーチンをプロからいただいていました(今回も、連休中に頂きました)。それに組み替えると、改善。さらに、引数を変数に変えると正しく動きました。後者はともかく、前者はあるあるでしたね。感謝。
昨日、お礼がてら雑談していると、周波数によってバンド幅を変える方法もあると教えていただきました。バンド幅を決めて平滑化すると、高周波側と低周波側で見え方が変わってきます。それが改善されるのでしょう。良いですね。
といっても、それを使うのに妥当なスペクトルか判断できない知識レベルですので、今回は通常の平滑化で完成。バグ取りに数日かかりましたが、喰わせるデータや単位のチェックもあわせてできたので良しとしましょう。
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