振動などの物理現象を解く際には、常微分方程式の解法が利用されています。
が、既に学んだことすら記憶にありません。
冬休み中に再読。以下にメモ。学ぶべき時に励んでおけばよかった。
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未知関数 y(x) と x および導関数 y'(x),y"(x),・・・yn(x) からなる方程式を n階常微分方程式という。
F(x,y(x),y'(x),y"(x),・・・yn(x))=0
このとき、y(x) を常微分方程式の解という。(方程式を解く=式を求める)
常微分方程式の分類
・線形・非線形
・定数係数・変数係数
・同次・非同次
登坂宣好「微分方程式の解法と応用」より常微分方程式の例
線形‐変数係数‐非同次形
dydx(x)+x2y(x)=ex
線形‐定数係数‐非同次形
dydx(x)+3y(x)=ex
線形‐変数係数‐同次形
dydx(x)+x2y(x)=0
線形‐定数係数‐同次形
dydx(x)+3y(x)=0
非線形‐非同次形
y(x)dydx(x)+3y(x)=x3
解法(最近、使用した解法のみ記載)
線形-1階-定数係数-非同次形
dydx(x)=f(x)
直接積分形:両辺をxで積分(両辺にdxを乗ずる形にして積分)
f(x)=x:y(x)=∫xdx=12x2+cf(x)=sinx:y(x)=∫sinxdx=−cosx+c
線形-1階-定数係数-同次形
dydx(x)=ay(x)
指数関数解:
ddxeλx=λeλx=aeλx(λ−a)eλx=0→λ=a
解としてeaxを有する。定数倍したCeaxも解となる。(一般解)
線形-n階-定数係数-同次形
dnydxn(x)+a1dn−1ydxn−1(x)+…+any(x)=0左辺にy=C1y1+C2y2+…+Cnynを代入するとdndxn(C1y1+C2y2+…)+a1dn−1dxn−1(C1y1+C2y2+…)+an(C1y1+C2y2+…)=C1(dndxny1+a1dn−1dxn−1y1+…+any1)+C2(dndxny2+a1dn−1dxn−1y2+…+any2)+…=C1・0+C2・0+…Cn・0=0よってy=C1y1+C2y2+…+Cnynは一般解となる。
解の形がy=Ceλxのとき、
C (λn+a1λn−1+…+an)eλx=0
C=0のとき、y=0は自明な解。λn+a1λn−1+a2λn−2+…+an=0:特性方程式のとき、非自明な解y=C1eα1x+C2eα2x+⋯+Cneαnxが存在。
非線形(特別な形式)
変数分離型解法:両辺をg(y)で割ってから積分(g(y)≠0)
dydx(x)=f(x)g(y(x))1g(y(x))dy=f(x)dx∫1g(y(x))dy=∫f(x)dx
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