「現場の水理学」の続きと「新 現場の水理学」を読みました。
どちらも初心者向けに丁寧に書かれていましたので、一気に読めました。ありがたい。
コードは BASIC を使われているようでした。行番号、懐かしいですね。
河床変動のみでなく、横断図からH-Q曲線を作成するコードも掲載されていました。ちょうど、H-Q曲線を作ろうとソフトを他部署から借りていたのですが、不等流計算のおまけのようで煩雑でした。で、コチラを使えないか?と思案。
BASIC は選択肢としてありえないので、EXCEL VBA を選択。横断座標は EXCEL で整理するでしょうからデータ作成の手間が省けるでしょう、との判断です。
手を動かしてみると、あっさり移植できました。
知らなかったのですが、VB は BASIC をそのまま動かせるのですね。fortran と VF の関係と同じだったようです。無知でしたね。
セル参照・書き込みや不具合を修正し、ついでに曲線と流量ハイドロから水位ハイドロを算出するマクロも追加しました。潤辺を正しく斜距離で計算するコードでしたが、鉛直の場合はダメですね。ま、全部水平距離での簡略化よりはマシでしょう。
ツールは準備できました。手早く整理してしまいましょう。
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