2018年4月4日水曜日

2. GTX480・GTX1060(非SLI)Win10

続きです。

Deep Learning を扱うフレームワークやライブラリは、CUDA Computing Capability 3.0以上を要求しています(Deep Water は3.5以上)。
https://www.tensorflow.org/versions/r1.0/install/install_sources
http://caffe.berkeleyvision.org/installation.html
https://github.com/h2oai/deepwater#pre-release-docker-image

GTX480 は CC 2.0 で使えません。
https://developer.nvidia.com/cuda-gpus

Core i9 を入れた 60万円くらいの PC を買おうかと思いましたが、それに見合う仕事量も期待できません。いずれはクラウドを目指していますし、お試し・繋ぎという意図で安価な NVIDIA GeForce GTX1060 を購入することに。幸い、古いマザー(ASUS P6X58D-E)にはIntel X58 チップセットが搭載されており、レーン数も確保されています。

早速ショップに出向き、3GB モデル を2.9万で購入。

挿してみると絵面がヤバい。きっちり入りましたが、2枚の間隔が狭い。熱が気になりますね。



店員さんに「動かない可能性が高い」と脅されていましたが、Win10を動すると認識していました。


NVIDIAコントロールパネルより、CUDA  GPU をGTX1060に指定。ひとまず、モニタを GTX480 につないで、GTX1060を計算専用に設定しました。(Win10で計算する予定はありませんが。)

次は Ubuntu での設定です。続く。

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