2010年11月2日火曜日

最適揚水量

井戸の揚水量には最大揚水量、限界揚水量、最適揚水量などがあります。
このうち、井戸の揚水量決定には被圧帯水層で最適揚水量=限界揚水量×0.7、不圧では最大揚水量の1/2が目安となります。
新規構造物による流動阻害が既設井戸に影響あるかどうかは、非常に困難な問題だと思います。水位や揚水量の変化は3次元浸透流解析で答えが出ますが、それによって補償の必要があるかどうかは井戸の限界揚水量などのパラメーターが判明していないと判断できません。

こういった問題、うちの部長が得意なんですよ。昔の人はPCが発達していなかった分、いろんな簡易計算手法を駆使して判断されてきています。まだまだ学ぶべきことが多いですね。

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