AutoCAD WS というモバイルアプリがあります。
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/pc/index?id=15771272&siteID=1169823
iPhoneには随分前に入れていますが、実務では一度も利用したことがありません。さすがに、iPhone で CAD 図面を編集する根気はありませんので。テストケースでは大きな図面は表示できませんでしたが、今考えると Civil3D の図面だったからでしょうか?
このアプリ、 iPhone だけに限らず iPad、Android、通常の PC の Web ブラウザー、さらには iPod touch に至るまで対応しています。アプリをインストールしていなくてもWebブラウザーから(ある程度)編集できるところが良いですね。
クラウド上での共有・同時閲覧・チャット可。2人で1つの図面を見る場合、2つのカーソルが同時に表示されるようです。遠隔地からの打ち合わせに有効ですね。タイムラインも保持されています。そして無償。
そういえば、Photo Scene Editor もクラウドサーバーに計算させていましたね(現在は123Dに取り込まれています)。
恐るべしAutodesk。
2011年11月30日水曜日
2011年11月29日火曜日
地盤の固有周期
道路橋示方書の液状化の計算で、地盤の特性値(固有周期)TGを求める箇所があります。
層圧HをVsで割って4倍する簡単な式ですが、今まで意味を考えたことがありませんでした。そこに興味がなかったのです(技術者がこんなことを言ってちゃいけないのですが)。
先日より、吉田望「地盤の地震応答解析」を読んでいるのですが、その中で式の説明がありました。単純な話です。T = λ / V ですから、地震波のλが層厚Hの4倍の時に反射波と同位相になり、波が増幅されるわけです。定常波の発生による共振ですね。多層の場合は簡易的に各層の4H/Vsを足し込んでるわけです。1次固有周期と言うのは3/4、5/4でも増幅されるからでしょうか?
地震応答解析の概念は理解しやすいですが、液状化はまだ理解していません。
一歩ずつ進みましょう。
========================================
2014/2/21追記
地盤工学会「ジオテクノート9 地震動」p22にも書かれています。
層圧HをVsで割って4倍する簡単な式ですが、今まで意味を考えたことがありませんでした。そこに興味がなかったのです(技術者がこんなことを言ってちゃいけないのですが)。
先日より、吉田望「地盤の地震応答解析」を読んでいるのですが、その中で式の説明がありました。単純な話です。T = λ / V ですから、地震波のλが層厚Hの4倍の時に反射波と同位相になり、波が増幅されるわけです。定常波の発生による共振ですね。多層の場合は簡易的に各層の4H/Vsを足し込んでるわけです。1次固有周期と言うのは3/4、5/4でも増幅されるからでしょうか?
地震応答解析の概念は理解しやすいですが、液状化はまだ理解していません。
一歩ずつ進みましょう。
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2014/2/21追記
地盤工学会「ジオテクノート9 地震動」p22にも書かれています。
2011年11月28日月曜日
Visual Studio 2010 shell
先日、Visual Fortran を Ver.12 に入れ替えてから、EXCEL や WORD を立ち上げる際に、VS 2010 shell のインストーラーが起動するようになりました。
サポートに聞いても事例は無く、試行錯誤。
3~4時間かかりましたが、原因が分かりました。
VS 2008 shell を後でアンインストールしたのがまずかったようです。システムを復元し、VS 2008 shell をアンインストール、2010 shell をリインストールで正常な動作になりました。ふ~。
で、早速 VF12でコンパイルし、計算時間を測ってみました。
結果、・・・遅くなりました。
まあ、こんなもんです。
サポートに聞いても事例は無く、試行錯誤。
3~4時間かかりましたが、原因が分かりました。
VS 2008 shell を後でアンインストールしたのがまずかったようです。システムを復元し、VS 2008 shell をアンインストール、2010 shell をリインストールで正常な動作になりました。ふ~。
で、早速 VF12でコンパイルし、計算時間を測ってみました。
結果、・・・遅くなりました。
まあ、こんなもんです。
2011年11月27日日曜日
汚染は無主物?
11月14日の朝日新聞デジタルに、以下の記事が出ていました。
テレビでも報道されていたようですが、この時は特に気にとめませんでした。
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201111140111.html
ところが24日、朝日新聞の記事「プロメテウスの罠」や26日「みのもんたのサタデーずばッと」で裁判における東電さんの答弁内容が公にされ、ネットで火がついたようです。話題になっている部分は以下の点です。検索すれば簡単に見つかると思います。
大気汚染や地下水汚染などの環境問題も、同じ理屈で「もう既に私のものではない」は認めてもらえないでしょうね。
テレビでも報道されていたようですが、この時は特に気にとめませんでした。
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201111140111.html
福島ゴルフ場の仮処分申請却下=「営業可能」と賠償認めず―東京地裁
東京電力福島第1原発事故でゴルフコースが放射性物質に汚染され、営業できなくなったとして、福島県二本松市のゴルフ場「サンフィールド二本松ゴルフ倶楽部岩代コース」の運営会社など2社が、東電に放射性物質の除去と損害賠償の仮払いを求めた仮処分申請について、東京地裁(福島政幸裁判長)は14日までに、申し立てを却下する決定をした。2社は同日、東京高裁に即時抗告した。
決定で福島裁判長は、ゴルフ場の土壌や芝が原発事故で汚染されたことは認めたが、「除染方法や廃棄物処理の在り方が確立していない」として、東電に除去を命じることはできないとした。
さらに、ゴルフ場の地上1メートル地点の放射線量が、文部科学省が子供の屋外活動を制限するよう通知した毎時3.8マイクロシーベルを下回ることから、「営業に支障はない」と判断し、賠償請求も退けた。
ところが24日、朝日新聞の記事「プロメテウスの罠」や26日「みのもんたのサタデーずばッと」で裁判における東電さんの答弁内容が公にされ、ネットで火がついたようです。話題になっている部分は以下の点です。検索すれば簡単に見つかると思います。
- (放射性物質は)もともと無主物であったと考えるのが実態に即している。
- 債務者の所有権を観念し得るとしても、 既にその放射性物質はゴルフ場の土地に附合しているはずである。つまり、債務者が放射性物質を所有しているわけではない。
つまり、東電さんは飛び散った放射性物質は、既に当社のものでない(だから、除染しない?)と主張されていたようです。この答弁、本当でしょうか? 本当なら、石原都知事が言うように、日本人がダメになった証拠かもしれません。
まあ、ネットでは一部だけをクローズアップしていると思いますので、答弁書を全て読まないと判断できませんが。
裁判所がこの主張をどう判断したのかわかりません。しかし、結論として「棄却」であれば、この理屈が通ってしまったように受け止められる恐れがありますね(それで火がついたのですが)。本当のところどうなんでしょう?
大気汚染や地下水汚染などの環境問題も、同じ理屈で「もう既に私のものではない」は認めてもらえないでしょうね。
2011年11月25日金曜日
libiomp5md.dll と OpenMP
急ぎの計算があったので、後輩の Workstation を借りています。
さらに余談ですが、12月の地下水学会の講習会で2次元版DtransuのOpenMP並列化コードが配布されるようです。他支店から参加するので、参考に見せてもらいましょう。
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2012.8.24追記
上記だけではダメな場合もあります。
基本は Redistributable Libraries をインストールしてしまいましょう。
http://phreeqc.blogspot.jp/2012/08/0xc000007b.html
Del l の precision T3500です。
残念ながら4コアでした。
残念ながら4コアでした。
早速、OpenMP で並列化済みの Dtransu とデータファイルをHDにコピーし、起動!
と思いきや、いきなりエラーが出ました。
「コンピューターにlibiomp5md.dllがないため、プログラムを開始できません。・・・」
そういえば、コンパイル時にライブラリーにリンク張る設定にしてました。(っていうか、並列化コード、使ってないんですね。もったいない。)
libiomp5md.dll を自分のpcからコピーして再度実行すると、以下のエラーが出ます。
「アプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc000007b)。・・・」
うーん、これは前にも見おぼえがあります。でも、忘れました。
検索してみると、X86の dll を64bit OS で使用した場合に出るエラーでした。
64bit 用の dll に入れ直すと、正常作動しました。
うーん、OpenMPで並列化したコードを配布する場合、このライブラリーは一緒に配布して良いのでしょうか?サポートに問い合わせると、以下の回答が得られました。
「可能リスト(fredist.txt)に入ってますし、Redistributable Libraries に入っているので問題ないですよ。」
そうですか。そんなリストがあったんですね。
確かに、書かれていました。どこまで見ていないんでしょうか。
余談ですが、SSRの更新をしたにもかかわらず、登録をしていなかったため、Update 7もDLできない状態でした。あわてて登録、VFを12に、shellを2010に入れ替えました。はあ、プロが側に欲しい。
「可能リスト(fredist.txt)に入ってますし、Redistributable Libraries に入っているので問題ないですよ。」
そうですか。そんなリストがあったんですね。
確かに、書かれていました。どこまで見ていないんでしょうか。
余談ですが、SSRの更新をしたにもかかわらず、登録をしていなかったため、Update 7もDLできない状態でした。あわてて登録、VFを12に、shellを2010に入れ替えました。はあ、プロが側に欲しい。
さらに余談ですが、12月の地下水学会の講習会で2次元版DtransuのOpenMP並列化コードが配布されるようです。他支店から参加するので、参考に見せてもらいましょう。
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2012.8.24追記
上記だけではダメな場合もあります。
基本は Redistributable Libraries をインストールしてしまいましょう。
http://phreeqc.blogspot.jp/2012/08/0xc000007b.html
2011年11月24日木曜日
破壊と圧密の繋がり
先日の体験セミナーで、太田先生の論文集CDを頂きました。
関口太田モデルの概念は、恥ずかしながらこの年にして、やっと理解しました。日本では頻繁に使用されている超有名な構成則のようですね。MIDAS社はその太田先生と打ち合わせをしながら圧密モジュールを開発したそうです。それで記念に論文集を配布しているとのこと。
中を見て愕然。分からないことが多すぎます。ちょっとは理解していたつもりですが、まだまだです。
それでも眺め続けていると、ふと気が付きました。
「太田秀樹・・・・見たことがある名前・・・・深川先生と共著?・・・あ、pressuremeter とベーンの太田先生だ!」
繋がりました。
昔、孔内水平載荷試験からc・φを求めるのに、関係論文を集めていた時期があります。その中でよく出てきた名前でした。地盤工学会「土の強さと地盤の破壊入門」の中でも詳しく紹介されています。
http://phreeqc.blogspot.com/2011/01/blog-post_8311.html
失礼ながら、偉い方は先人だとばかり。
マイナーな方を先に知っていたわけですね。
ま、破壊と圧密が繋がるのは、今となっては納得です。
関口太田モデルの概念は、恥ずかしながらこの年にして、やっと理解しました。日本では頻繁に使用されている超有名な構成則のようですね。MIDAS社はその太田先生と打ち合わせをしながら圧密モジュールを開発したそうです。それで記念に論文集を配布しているとのこと。
中を見て愕然。分からないことが多すぎます。ちょっとは理解していたつもりですが、まだまだです。
それでも眺め続けていると、ふと気が付きました。
「太田秀樹・・・・見たことがある名前・・・・深川先生と共著?・・・あ、pressuremeter とベーンの太田先生だ!」
繋がりました。
昔、孔内水平載荷試験からc・φを求めるのに、関係論文を集めていた時期があります。その中でよく出てきた名前でした。地盤工学会「土の強さと地盤の破壊入門」の中でも詳しく紹介されています。
http://phreeqc.blogspot.com/2011/01/blog-post_8311.html
失礼ながら、偉い方は先人だとばかり。
マイナーな方を先に知っていたわけですね。
ま、破壊と圧密が繋がるのは、今となっては納得です。
2011年11月23日水曜日
MIDAS
MIDAS 社の SoilWorks という 2次元FEM ソフトの体験セミナーに参加しました。
以前、ある仕事で MIDAS GTS に関し問い合わせをしていたことがあります。3次元の SSRFEM が可能だそうで、お客様への御提案にと思い、製品価格や技術的な問い合わせをしておりました。価格が高かったため、その時は購入しませんでした。
今回、2次元版のセミナーに参加すれば、3次元版の GTS も1年間フル機能で体験できるということで、つられて行きました。(後で知ったのですが、他支店の他部署でもつられていて、そちらは既にサポート会員になっていたようです。)
MIDAS 社のプリポストは CTC 社の SoilPlus でも採用されています。今回の SoilWorks でも同じようなインターフェースでしたが、さらに改良が加えられていました。個人的には非常に使いやすく、満足できるレベル。AutoCAD からのコピペでジオメトリを持ってこれる点や、3Dビューで矢板や杭の形状を3次元モデル表示させることが可能な点など、操作性や可視化は十分満足する内容です。実際の負荷のかかる計算はやっていませんが、2次元であればそれほど問題にはならないでしょう。
肝心のソルバー機能について詳細は体験できませんでしたが、静的変形モジュールは浸透流モジュールなどと浸透力や水位、水圧としての連携ができるそうです。非関連流れ則も選択できました。
下の動画は YouTube に up されていた、MS-Word の報告書自動作成機能です。トライアルの整理時には良い機能ですね。
ただ、これだけ高評価しておいてなんですが、たとえ肝心のソルバー機能が良かったとしても、購入しないでしょうね。既に所有している3次元ソフト(SoilPlus)で2次元解析可能ですから。新たに100万、200万のお金を払って2次元ソフトを購入するメリットがありません。(2次元しか扱わない企業にはお勧めですが。)
で、GTS と SoilPlus との比較になります。
インターフェースは同じなので、ファイルの入出力、ソルバー機能、価格の比較になります。
どんな内容か、早く知りたい所です。
以前、ある仕事で MIDAS GTS に関し問い合わせをしていたことがあります。3次元の SSRFEM が可能だそうで、お客様への御提案にと思い、製品価格や技術的な問い合わせをしておりました。価格が高かったため、その時は購入しませんでした。
今回、2次元版のセミナーに参加すれば、3次元版の GTS も1年間フル機能で体験できるということで、つられて行きました。(後で知ったのですが、他支店の他部署でもつられていて、そちらは既にサポート会員になっていたようです。)
MIDAS 社のプリポストは CTC 社の SoilPlus でも採用されています。今回の SoilWorks でも同じようなインターフェースでしたが、さらに改良が加えられていました。個人的には非常に使いやすく、満足できるレベル。AutoCAD からのコピペでジオメトリを持ってこれる点や、3Dビューで矢板や杭の形状を3次元モデル表示させることが可能な点など、操作性や可視化は十分満足する内容です。実際の負荷のかかる計算はやっていませんが、2次元であればそれほど問題にはならないでしょう。
肝心のソルバー機能について詳細は体験できませんでしたが、静的変形モジュールは浸透流モジュールなどと浸透力や水位、水圧としての連携ができるそうです。非関連流れ則も選択できました。
下の動画は YouTube に up されていた、MS-Word の報告書自動作成機能です。トライアルの整理時には良い機能ですね。
で、GTS と SoilPlus との比較になります。
インターフェースは同じなので、ファイルの入出力、ソルバー機能、価格の比較になります。
どんな内容か、早く知りたい所です。
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