2024年5月30日木曜日

弾塑性SPH その2

新たに頂いたコードを参考に、以下の組み合わせで計算ができるように改造しました。

・弾性
・弾塑性
・弾性‐流体
・弾塑性‐流体
・流体

これらのほとんどは日本語の図書でも紹介されています。個体と流体を同じように実装できるのはSPHならではでしょう。

弾塑性(一部流体)の挙動はコチラ。端から土圧により崩壊し始めます。

少しc・φをあげると、崩れにくくなります。その場合、まず角が楔のように崩れ、次に長辺の2/3が崩れ、最後に残りが崩れるような時間差が見られました。ちなみに、前回のアップしているイメージは「弾性‐流体」の計算結果で、全体がペシャっと潰れるような挙動を示しています。これだけ自由な表現ができると、多様な自然現象を再現することが可能でしょう(予測は相変わらず困難ですが)。

まだ、いくつか疑問点が残っています。資料を探して早く完成させましょう。

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