2021年1月31日日曜日

確率密度関数のフィッテイング

確率密度関数のデータへのフィッテイングは SciPy の各分布に実装されています。

最尤推定法のようですが、一度に多数の関数を比較するようにはなっていません。
何かないか?と探してみると、すぐにヒット。皆さん、考えることは同じようです。
https://stackoverflow.com/questions/6620471/fitting-empirical-distribution-to-theoretical-ones-with-scipy-python
distfit は動きませんでした。が、tmthydvnprt & Melquíades Ochoa のコードが使いやすいですね。最小二乗法を用いた総当たり検索です。

手元のデータに当てはめると、数時間かかっても計算し続けていましたので、関数を減らして再実施。無事に最良の関数を選んでくれました。ありがたい。

以前、確率降水量の計算でヒストグラムを作った際に、残差の小さい関数を選択すれば良いのではないかと考えていました。
https://phreeqc.blogspot.com/2019/06/blog-post_20.html

ひとまず、どのようなデータでも計算できるようになりました。

あとは最適化手法でしょうか。

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