3次元可視化を Python でできないか?
計算の流れの中で、データ分布を可視化・確認したいタイミングは多々あります。
数値計算などでは、可視化を専用ソフト(EVSなど)に頼ることがあります。が、計算を python でするなら可視化部分も python でこなしているユーザーも多いだろう、というかデータを保存して他のソフトに投げなくても Jupyter 内の流れで(メモリ上で)インタラクティブに確認するのが自然な流れだろうという推測・期待です。
3次元可視化自体は matplotlib でも可能ですが、グリグリ回すと反応が鈍い。できれば、ストレスなくグリグリ回せる、XYZVの4次元目を3次元空間でクリギング補間できるなどの機能が欲しいところです。
で、探してみました。
現時点では、Ipyvolume 0.6.0 と plotly 4.5.0 がスムーズなグリグリに該当。 残念ながら両方とも補間機能はナシでした(以下、Scipy で線形補間しグリッドデータ化したものを読みました)。
https://ipyvolume.readthedocs.io/en/latest/
https://plot.ly/python/
Ipyvolume はVolume の並び、表現が独特。慣れれば使えそうです。
plotly は 散布図、Volume 共に xyzv で指定できるため使いやすい。が、現時点で両者の重ね合わせ方が不明。
結局、plotly+matplotlib の併用で落ち着きました。必要に応じ他のソフトに投げるとしても、途中の確認では手間を省けそうです。
1年たてば、期待する機能がすべて実装されるかな。されたらいいな。
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