2019年8月5日月曜日

ObsPy

微動の結果を整理しています。

専用のソフトはあるのですが、自分でも中身を追って理解を深めようと思い、この週末に組んでいました。使ったのは最近のお気に入り、python。既にfortran のコードがあるので、それを片手に組んでみました。

まずは win データの読み込みから。
ライブラリがあるでしょう、と探してみたら、ありました。

ObsPy
https://docs.obspy.org/

微動ではなく、地震波を処理するためのフレームワークのようです。公開サーバーからデータを入手し、分析・図化することが容易にできます。進んでいますね。

obspy を使って、1分の win データを読み込むと、データが1個の stream として認識されました。時間やサンプリング周波数などのヘッダ付きデータです。各チャンネルはその下位の trace に入り、data で読みだせました。
フォルダ内の全 win データを merge で連続データに集約し、plot で図化。integral 2回で加速度を変位に。あとは matplot で図化。particle motion の出来上がりです(この機能はなぜか見当たりませんでした)。簡単。

integral の有効数字が気になるのと、窓関数の使い方がわからなかったのですが、それは今後。
いずれにしても、便利な世の中になりました。

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20190807追記
winデータの読み込みに、問題がありました。残念。

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