CTC さんの GEORAMA 2019を使用している際に遭遇する問題です。
ユーザー側で対処に迫られる(かなり厳しい)事項のみ、経験的対処法を備忘録として残しておきます(サポートさんに伺っても、GEORAMA が原因ではないという見解のようです)。
Q1:図面を存できません。
コマンド: _QSAVE Object(s) added to DB too late during save. Handles 32C1AD to 32C1AF
32C1AD: type AcDbBlockTableRecord, owner 1 (AcDbBlockTable)
32C1AE: type AcDbBlockBegin, owner 32C1AD (AcDbBlockTableRecord)
32C1AF: type AcDbBlockEnd, owner 32C1AD (AcDbBlockTableRecord)
A1: GEORAMA で境界関連図を再作画しましょう。
保存できるようになります。
昔はこのエラーはなかったのですが、最近よく遭遇します。
Q2:dwgを開いても、GEORAMAパネルにデータが表示されません。
A2:GEORAMAのデータが(なぜか)飛んでしまいます。2019からではなく、過去のバージョンからシバシバ遭遇します。
対処法1:悲しいですが「GEORAMAデータはいつか失われるもの」という認識で、バックアップをこまめに取るというのが経験的な対処法。
対処法2:設定のやり直し。
直近のバックアップがない場合、作り直すしか選択肢は残っていません。
が、初期データ登録から順番に追っていくと、地質テーブル、境界テーブルは容易に復活します。ボーリングデータリストは「ボーリングデータチェック」で認識してくれます。
ここまでで一度保存し、ファイルを閉じて再度図面を開くと、「鉛直断面図」が復活します。残念ながら境界ポイントは認識してくれません。一度削除し、再設定が必要です。
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