T型技術者の横線を太くするための一貫として、引き続き次の2冊を読みました。
小池和也「Docker 仮想化環境構築入門」
小川雄太郎「作りながら学ぶ!深層強化学習」
Docker の方は、ひとまず半分+αまで。
わかりやすいのですが、半分まで読んだころには頭が一杯。
気になっていた AWS の箇所まで飛ばして読んで、次の書籍に。
深層強化学習の方は、実装主体なので案外早く読み終えました。実際に手を動かしていませんので見えていない部分があるかもしれませんが、思ったより簡単でした。
感想は2つ
・組み込むまでのアイデア捻出が鍵。
実際に運用段階になると、ほぼプログラマーの役割になると思いますが、いかに早く設計方針を固められるかは、技術者側の力量に左右されると感じています。
・クラウド利用に関する選択肢は多い。
AWS を利用するにしても、両者で別の方法が書かれていました。また、紹介されている方法はサービスの極一部です。ある課題を解くために運用する手段としてどの選択肢が最適なのか、私には判断する知識がありません。インフラエンジニアに頼りたいところです。
executives は「AIが必要。」「他はアマゾンでやってるみたいだから、これもアマゾンでやって」などと言われます。が、本来、個人レベルで解決できる類の問題ではなく、複数分野のプロが集まってお金をかけないと、解決できないレベルの問題です。ま、発言のレベルからは、バズワード化して他所に話せる形にしておくだけでも、御満足なのだと推測されますが。
技術者としては、それで終われません。プロに頼れるようになった場合、頼れなかった場合の両方を想定して、動いておきましょう。
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