今日は久しぶりの空き時間を、読書に費やしました。
まず、大崎順彦「新・地震動のスペクトル解析入門」。
以前より何度か読んでいましたが、基本、ソース部分とそれに関する記載箇所のみで、飛ばし読み状態でした。今日は最初からp110までの、微動の整理にも多用する箇所を中心に読み進めました。
途中、ナイキスト振動数が出てきました。
これ、先日、ソフトメーカーに問い合わせた中でも出てきました。H/Vを計算させるのに周波数領域を指定するのですが、その指定した領域と書き出された領域が高低両者とも一致しません。
これを問い合わせたところ、「指定は画面表示のみで、計算はすべての周波数で実施している。上限が50Hzとなっているのは、ナイキスト周波数で、サンプリングを100Hzとしているのでは?」との回答。
はい、正解です。
もう1冊。
斎藤正徳「地震波動論」
こちらは親切な補足があるにもかかわらず、途中でKOされました。数式もそうですが、内容すら理解できない個所があるのです。大学の講義用テキストらしいのですが、この方面、私の基礎力がまだまだ足りません。
はしがきを見ると、応用地質さんの物理探査グループも絡んでいるようですね。この内容を1企業内でゼミとして受講できるのはうらやましい限りです。
まだまだです。
また、時間あるときに読み返しましょう。
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