今月の地盤工学会誌は、新しい数値解析の特集でした。
DEMや粒子法がいくつか掲載されていました(DEMはかなり古いはずですが)。これだけまとまって掲載されるのは珍しいですね。
目を引いたのがMPM (Material Point Method)。
初めて聞きました。粒子とメッシュを使う、Lagrange-Euler 型だそうです。何か、似たようなソルバーを見たことがあるなあ、と思ったのですが、思い出せません。あえて挙げるならDtransu の移流部分でしょうか?違いますね。
ま、計算としては粒子法にメッシュを上積みしているようですので、負荷は減っていないでしょうね。
記載されている MPM の土石流への適用方法は、LS-FLOW の簡略化と似てますね。計算を軽くするための工夫でしょうか?( これだけ見てるとLS-FLOWで十分な気もします。)
ま、新しい手法ということで、これらの動向には留意しておきましょう。
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