2014年11月29日土曜日

踏査の視点

踏査を終えて帰ってきたのですが、後輩と話をしていて驚きました。

崩壊箇所の踏査だったのですが、私は主に崩れた斜面を見ていました。どの構造が原因で、どの方向へ、どの順番で崩れたのか知りたかったからです。
その話を後輩にしても、後輩は???な状態です。

後輩は崩れた堆積物の処理が気になり、斜面は殆ど見ていませんでした。その設計をするために踏査をしているのですから、ま、当然と言えば当然です。
お互いの写真を見ても、とっているモノが違います。話も合わないわけです。

同じ時間、同じ場所を踏査しても、興味や視点が違うとここまで結果が違うのか!と驚いた出来事でした。

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