会社のPCはまだ32bitOS。それにG-TRAN(32bitアプリ)で20万節点程度のモデルを組んでいるんですが、ノード表示にするとメモリ使用量が限界の2Gまでいってしまい、すぐメモリ不足で制御不能になります。もう32bitの限界。
来週、64bitOSを搭載した自作機が来ます。WS買おうかと思いましたが値段が高く、市販品のTOPクラスで妥協しました。これでなんとかしのげます。
ソルバーの64bit化対応は終わってますが、今後、マルチコア対応でコンパイルして計算速度を検証してみたいと考えています。
FEMに関しては、いかに早く回すか、メモリ消費量を押さえるか、マルチコアに対応させるには・・・など、本来の地下水流動や変形量といった答えを求めるための直接的な技術以外に、アルゴリズムの改良やPCに関する知識など、間接的な技術に詳しくなることが必然的に求められるようです。両者をあわせてFEMに関する広義の技術なんでしょうが、やはり後者は頼れるソフトメーカーに任せ、前者に没頭したいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿