2026年6月20日土曜日

生成AIとオジサンのシナジー

後輩君「表面波の分散曲線を得られない」とのこと。

データの一部を見せてもらいました。
まずはコリレーション。そしてCMP重合。で、位相シフト。Claude に指示したところ、何の問題もなく結果が出ました。彼も Claude を使用して試行錯誤していたのにたどり着けていません。

この差は何なのか?と考えた結果、経験か?となりました。
知識はあっても、不慣れであれば指示が大雑把になるかもしれません。求める答えにたどり着くには、AIの提案に対して細部の判断、方向性のずれの早期修正が必要です。手順、見たい周波数帯、測点の選定範囲、間隔など、基礎知識として点で持っていても、線でつながっていないと適切な指示ができないのでしょう。

以前は基礎知識を習得後、自分でプログラムを組むか市販ソフトの使い方を覚える必要がありました。が、今はそこまで必要ありません。順に何をしたいか、何に気を付けないといけないか、誤っていたら修正させるなど、口頭でそのまま AI に渡せる能力があれば十分です。若い人たちに対しては、ソフトの指導は必要なく、考え方の指導がより重要になっています。もしかすると、オジサンに優しい時代が来たのかもしれません。

基礎知識、ノウハウ、応用力がより重要になっています。オジサンの経験を Skill として記録し展開することで、停滞していた技術の伝承もある程度進むのかもしれません。


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