2024年4月17日水曜日

Open Set Recognition

OSR の始まりはOpenMAXからのようです。

● OpenMax (Bendale & Boult, 2016)
SoftMaxの前層の Activation Vectorを利用。
https://github.com/abhijitbendale/OSDN
https://github.com/aadeshnpn/OSDN , for Keras2.2.4 TF1.12.0

Classification-Reconstruction Learning for Open-Set Recognition (Yoshihashi et al., 2019)
日本人も頑張っているようでしたが、コードはリンク切れ。残念。

● OpenGAN (Kong & Ramanan, 2021)
Using an adversarially trained discriminator
https://github.com/aimerykong/OpenGAN, for torch
GANを利用しているのでしょうか?読んでいませんが性能は上がるようです。

● ARPL (Adversarial Reciprocal Point Learning) (Chen et al., 2020a; 2021)
https://github.com/iCGY96/ARPL, for torch1.4
上記と同じ生成系のOSR。ネットワークが3つ必要です。これは後日。

● MLS (Maximum logit score) (Vaze., et al., 2022)
OPEN-SET RECOGNITION: A GOOD CLOSED-SET CLASSIFIER IS ALL YOU NEED?
https://github.com/sgvaze/osr_closed_set_all_you_need, for torch1.9.
https://github.com/Jingkang50/OpenOOD, for torch>=1.13.1
OoDです。日本語の紹介サイトがあったですが、見当たりません。ま、要約を読んでもよくわからなかったので、文献を読んでいるわけですが。その文献を読んでも具体的な閾値の決定法は載っていません。なんらかの手法で閾値を検討する必要がでてきます。が、ネットワークの出力値を利用できる手軽な手法です。
https://github.com/sgvaze/osr_closed_set_all_you_need/issues/5
面白いのは、既知クラスの分類性能が高いほど unknown の検出(AUROC)も高くなり、相関性が見られるという点です。OoDの識別性能を鍛えると同時に分類性能が上がるので、ネットワークは一つでいいよ、ということでしょう。

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