このフレームワークの特徴は、DNNをモジュールとして組み合わせている点と人の判断が加わる点でしょう。
モジュール化によりシステムをインクリメンタルに構築することができ、要求に合わせてカスタマイズできるという利点を主張されています。例えば、知覚システムφに概念検出器f′を追加することができ、その結果、状態z′∈Z′を持つ拡張知覚システムφ′を作ることができる、と。計算時間はかかりそうですが容易にアンサンブルに持ち込めます。
環境構築はシビア。固定のVerでないと動かない、あるライブラリを入れるとTorchも上がり、依存関係が壊れる、など。欲張らなければ問題ないのですが。
OODの判定
outlier(x) = 1 if Df(x) >= τ, 0 else
Df (x) = -max Softmax: OOD detector
Logic
Dφ(x, S):outlier score = 0 if φ(x) ∈ S, τ else
φ(x) = f1(x), ..., fN(x) ∈ Z: predicted state for some input x.
S: 知識ベース(KB)に格納される制約条件
推論システムは推論エンジン
satKB : Z → {0, 1}
を実装しており、与えられた状態zが知識ベース内のすべての公式Sを満たすかどうか=KBを満たす状態とそうでない状態に効果的に分割する。
LogicOOD
D'φ(x, S):outlier score = Σi1,N[λDfi(x)] if φ(x) ∈ S, τ else
Dfi(): OOD detector for model fi
λi: weighting coefficients
Note: this method does not require example outliers during training.
LogicOOD+
An additional concept detector that is trained with example outliers to distinguish between IN and OOD.
T-LogicOOD
temperature-calibrated concept detectors.
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