大学2校の図書館に立ち寄る機会がありました。
驚いたのが、両校ともにグループ討議用ルームを設けられていたこと。
司書曰く、「最初は雑談が多いかと思っていたが、そうでもなく熱心に勉強している」とのこと。確かに、夏休みの日曜日なのに、内1校は満員。ホワイトボードを使いながら熱心に議論していました。羨ましい環境です。
今の若い方は「ゆとり」などと蔑称されることもあるようです。確かに、未熟さ・物足りなさはあるでしょうが、それはどの世代でもどこかに有している一面にすぎません。学生時代にこのような経験・活動を行っていることを長所として見出し、我々が環境を与え、伸ばさないといけないのでしょう。
今の若い方々も努力しています。個では結果を出せなくても、チームで問題を解決させると結果を出せる方、そのほうが得意な方がいるかもしれません(同年代でチームを組ませることはなかなか難しいですが)。
若い方々にうれしく思う反面、人材育成について考えさせられた1日でした。
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