2017年7月17日月曜日

微動計

「微動計を4つ買ったよ」という連絡がありました。

おお、アレー組めるね、ということでテスト状況を見に行きました。

「NHKスペシャルで新機種を使っているのを見たので、問い合わせて買った」とのこと。なるほど。それ、私も見ていました。

番組では、アレーを組むために1mくらいのスケールを作られていて、それに合わせるだけで配置できるよう工夫されていました。その様子に「うまく考えられているなあ」と感心していました。
その話をすると、「これでしょ」と見せてくれました。オプションでついていたそうです。おお、実物もなかなか良い。

では、iPadのアプリは?と聞いてみますと「それは開発中で販売されていなかった」とのこと。
実はこれが最も印象に残っていました。宅地地盤の評価をそのアレーサイズでやっているの?でも、アプリは欲しい!と。
詳細は分かりませんでしたが、データをWi-Fiで吸い上げ、その場で分散曲線を確認でき、S波構造までiPadで出せるとなると、お手軽です。アレー結果を整理する PC ソフトは持っていますが、それを現場で実施しようとすると、机が欲しいところですので。
ま、開発が遅れるようなら自作すればよい話です。モバイルのアプリは組んだことがありません。チャレンジしてみましょうか?

いずれにしても、これで自由に(無線で制約なく)アレーが組めるようになりました。いくつかの現場で使ってみましょう。


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