2016年5月14日土曜日

土壌雨量指数

RBFN の検索をしていると、土砂災害警戒情報を通って、気象予報士の問題に到達しました。

第44回実技2の試験に、土壌雨量指数を推定する問題が出ています。
http://www.jmbsc.or.jp/hp/cwfe/p0120.php

試験会場でタンクモデルの計算はできないでしょうから、感覚で答えるのでしょうか?何か簡易計算の様なものがあるのでしょうか?

ま、感覚で答えても当たりましたが、納得いかないのでちゃんと計算してみることにしました。以前にも記載したように、気象庁のHPに式とパラメーターは掲載されています。この程度であればEXCELで十分でしょう。

式を1から入力していくのも面倒ですので、何か計算フォーマットが落ちていないかなあ?と探してみると、VBAで関数を組まれている方がいらっしゃいました。
内容を追ってみましたが間違いないようでしたので、それをコピペ。ブック内でその関数を使えるようにしました。

ですが、うまくいきません。
傾向は合うものの数字がぴったり合いません。やはり、感覚で答えるのが前提で、試験の数値は厳密なものではないのでしょうか?

実際のところは分からないままでしたが、気象予報士の試験にこのような問題が出ているとは、驚きでした。地質屋さんで気象予報士を持っていらっしゃる方がいますが、受験された理由の一つが分かったような気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿