熊本地震の報道・報告を見ていて、震源機構の説明されているのにステレオネットの様な図を使われていました。
今までも目にしたことはありましたが、あまり興味を惹かれずスルーでした。
なぜか今回は興味を惹かれ、地震屋さんに聞いてみました。結果、「気象庁の HP を見よ」とのこと。
少し探して見つけられず、そのまま数日。今日、本屋さんでその解説を見かけました。「震源球」と言うそうです。
「震源球」で調べると、あっさりヒットしました。気象庁のHPです。
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/mech/kaisetu/model_gyaku.html
Hi-net の方が理解しやすいでしょうか?
http://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/sec3.2.html
押し・引きの形で色を変えてプロットしているだけなのですね。このような単純な図化だけで方向を推定できることに感心しました。昔、PS検層のS波の出し方の単純さに驚きましたが、それを全国規模に展開しているようなものです。
波形を見て最初に気づかれた方は、素晴らしいと思います。
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