2015年4月18日土曜日

井戸調査

今日は井戸調査。

井戸調査は事業開始前に実施するのが基本です。
通常、事業に反対される方もいらっしゃいますので、調査が簡単に終わることはありません。
また、セールスと勘違いされ、話も聞かれず断る方、怒鳴って追い返そうとする方も多くいらっしゃいます。朝からお酒を飲まれて話が進まない方もいらっしゃいます。病院や施設へ入所されていたり、平日や昼間は働かれているのでお会いできない方、昼間は夜勤で寝ていらっしゃる方など様々です。当然、どのような方とも一切トラブルを起こすことなく調査を進めるのが基本です。理不尽な怒られ方をしても、トラブルが大きくならないよう切り抜けることも必要です。自分の仕事がサービス業であると強く感じる仕事の一つです。

全地連の赤本によれば、井戸調査は2種類あります。
井戸の有無を確認する井戸調査A、その結果をもとに用途や構造等を調べる井戸調査Bです。通常は同時に行いますが、順を追って実施する場合もあります。井戸調査Bが終わらないとモニタリング計画を立てられませんし、調査漏れがあると、その計画も一気に覆る恐れがあります。また、新たにモニタリング孔を設けた後に井戸が発見されると、無駄なお金を使ってしまったことになります。
予測手法として浸透流解析を選択する場合では、観測点配置そのものが解析の信頼性にも影響します。できるだけ多くの観測可能な井戸を押さえておき、適切な配置を検討したいものです。

調査目的を考えると、その過程はどうであれ、おろそかにはできません。
たかが、されど、です。


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