Geologic Trends in Shear Strength Properties Inferred Through Three-Dimensional Back Analysis of Landslide Inventories.pdf
3次元での逆算です。これもコードが公開されています。計算の流れは以下の通り。
BackAnalysis_3D.m
- 土の単位体積重量・想定する最小 c/Φ等の入力。
- DEM (すべり面・地表面) と地すべり範囲を示すSHPの指定。
- gradient_king 関数で、滑落面の傾斜角と方位を計算。
- 各地すべりのポリゴン領域に対して、マスクを作成。必要な部分だけ DEM 情報を抜き出し、土の重量や間隙水圧を計算。
- SimpJanbu3D.m:FS=1の c or Φの逆算:縦方向FS=1に加え、横方向FSを2ステップで計算。その後、崩壊方向(asp)を回転させながらFDx=0境界を探る。
- F(idx) に解析結果を格納し、SHP(ba_shp)へ書き出し。