2016年1月2日土曜日

PSXE 2016 update1 CE for Fortran

この休みに、土砂移動の fortran ソースを見直そうかと考えていました。

長時間のリモートも面倒なので、Vaio (Windows10)に Parallel Studio XE 2016 update1 CE for Fortran  入れました。が、以前入れていた VS2013 Express Edition に統合できません。
修復・再インストールでもダメ。そういえば、以前も試したことがありましたね。そのときも Express では統合できなかったことを思い出しました。

2015 Community update1 が出ていますので、ついでに VS2013EE も UP しようと考えました。で、両者を uninstall。

とりあえず PSXE2016 だけで 2013 shell がインストールされるのかを試したく、そちらを先に install。
出た警告は以下の通り。


 サポートされている環境が見つからないため、インテル(R) Visual Fortran コンパイラーは動作しません。
              インテル(R) Visual Fortran コンパイラーを利用するには、Microsoft* Visual Studio* / Microsoft* Visual Studio* Express Edition 2010 (IA-32 のみ)20122013、または 2015、あるいは Microsoft* Windows* SDK for Windows* 8.0 または 8.1 がインストールされている必要がありますが、どれも見つかりません。
         Microsoft* Visual Studio* 2013 Shell ベースの Fortran 統合開発環境 (IDE) を利用できますが、先に Microsoft* Windows* SDK for Windows* 8.1 をインストールする必要があります。
              詳細は、「VS2013 Shell に必要な Windows* SDK のインストール」(https://software.intel.com/en-us/vs2013shell-windowssdk (英語)) を参照してください。SDK をインストール後、インテル(R) Parallel Studio XE のインストールを再度実行します。

あれ?2013 Expressで統合できたの?と思いながら、中止。周りにプロがいませんので理由は追求せず。ま、2015 Community を入れて、ダメなら SDK を入れれば良いのでしょう(完全に手探りです)。
で、VS2015を入れた後に PSXE2016 を入れようとすると、以下の警告。

 Microsoft* Visual Studio* 2015 C++ の「X64 コンパイラおよびツール」コンポーネントがインストールされていません。
         インストールは続行できますが、インテル(R) Visual Fortran コンパイラー (インテル(R) 64) Microsoft* Visual Studio* 2015 を使用してビルドしません。
         64 ビットのアプリケーションを開発するための Microsoft* Visual Studio* の設定については、リリースノートを参照してください。

 Microsoft* Visual Studio* 2015 Visual C++* 2015 共通ツールがインストールされていません。
         インストールは続行できますが、インテル(R) Visual Fortran コンパイラー Microsoft* Visual Studio* 2015 を使用してビルドしません。
         Visual C++* 開発向けの Microsoft* Visual Studio* 2015 の設定については、オンラインの記事 (https://software.intel.com/en-us/articles/intel-c-fortran-compilers-for-windows-integration-into-microsoft-visual-studio-2015 (英語)) を参照してください。
リンク先には以下の指示。

To install the 'Common Tools for Visual C++ 2015' component:
  1.    If  Microsoft Visual Studio 2015* is not installed on the system:
    1. During installation select the “Custom” type
    2. Under Optional features to install:
               
      Expand Programming Languages/Visual C++ and select Common Tools for Visual C++ 2015
    3. Continue with the installation.
  2. If Microsoft Visual Studio 2015* is already installed on the system:
    1. Open the Control Panel and select 'Program and Features'.
    2. Select “Microsoft Visual Studio* 2015”, right-click to open the context menu and select “Change”
    3. Select “Modify” on the next screen
    4. Under Optional features to install:
               
      Expand Programming Languages/Visual C++ and select Common Tools for Visual C++ 2015
    5.  Continue with the installation.
  3. Restart your system.

つまり、VS2013EE の時もデフォルトで共通ツールが入っていなかったため、統合できなかったという訳でしょう(そう思いたい)。

指示通りに共通ツール(一緒にSDKもチェックが入りました)を選択し、インストール。
その後、PSXE2016をインストール。

結果、無事に統合できました(傍にプロが欲しいですね)。


で、ようやくソースの見直しを始めようと思ったのですが、肝心のソースを持ち帰るのを忘れていました。orz

2016年1月1日金曜日

褶曲・地層の重なり

引き続き、褶曲の解析。
(青野宏美「地質のフィールド解析法」近未来社, 2010, §4)

理解できない個所もありましたが、先の断層セクションよりは容易に読めました。
最後に褶曲面上のスランプ方向を2段階で(褶曲軸、翼の順で水平に)回転させ復元した事例を紹介されていました。これにより、日本最古の礫を運んできた方向の推定に使えるそうです。面白いですね。
実務への適用を考えると?といったことになるのですが、地質屋さんの基礎知識としては必要なように思います。

§5の地層の重なりの解析については、より適用度が難しいと感じます。
3次元では SIS を用いると思いますのでマルコフ解析(知りませんでした)の用途は思いつきません。が、1次元であればEXCEL等で容易に表現できそうですので、基礎知識として押さえておきましょう。

以上が図書の感想・覚書です。
基礎力の足しになったでしょうか。

断層と応力場

続いて、断層の解析。
(青野宏美「地質のフィールド解析法」近未来社, 2010, §3)


ステレオネットの説明部分は、岩盤でもよく出る話なので容易に読み進めることができました。

広域の地形より2本のリニアメントを共役断層として説明される地質屋さんがたまにいらっしゃいます。「では、その方向から推定される最大水平圧縮応力を有すると考えられる時代はいつ?」と伺っても、答えてもらったことはありません。過去の文献を調べると、ある程度判明することですが。
地形だけで適当な感想を言わずに、過去の応力場意識しておけば、共役とすべきか否か高い可能性を選択できるように思えます。
ステレオネットを書いて断層の応力場を復元する過程は面白いと思います。こういったことにも慣れておけば、意識しやすいと思われます。

後半は、ついて行くのが精一杯でした。堆積屋さんメインの話でしょうか?断層だけでなく、フォアセット葉理、スランプ、すべりなどの話も含まれていました。実務ではほとんど実施していない堆積層の解析ですが、基礎知識としては身に付けておくべきなのでしょうね。