2013年8月15日木曜日

VAIO Duo 11 SVD1122AJB

お盆休みです。

現場がストップする今しか休めません。毎日、現場管理でクラクラしていたので、ちょうど良い休みです(といっても2日だけですが)。
最近は現場でも稀に最年長となることがあり、教える側に立つことも多くなりました。現場を見る目も変わってきたと思います。現場力、ついてきたかな?

さて、休み明けに3ヶ月弱の出張(現場)を予定しています。昨晩より、それ用に購入したPCの準備をしていました。購入したのは VAIO Duo 11 SVD1122AJB 。法人向けモデルのようですが、ネットでは個人でも購入できるんですね。ま、会社のPCなのですが。
スペックは以下の通り。
  • Windows8 Pro 64bit
  • インテル Core i5-3337U 1.8GHz (最大2.7GHz)
  • メモリー4 GB
  • 11.6 型、Full HD 1920 × 1080
  • 液晶タッチパネル
  • バッテリー駆動カタログ値 7時間
今回はバッテリー駆動で実動4時間を目指し、10万未満で選択。計算を掛けないのでi5でOK、Civil3D 2014 を動かすので 8pro 64bit、メモリは最低4GB、Win8なのでタッチパネルが欲しい、持ち運びのことを考えるとタブレットにもなって軽くて小さいほうがよい、でも、解像度は高いほうがよいなどと考えていくと、この機種になりました。

Win8を本格的に触ったのは初めてだったのですが、個人的には好きですね。スタートボタンがスタート画面になり、ストアからアプリを落として配置できるので、感覚的にタブレットに近いと思います。タッチパネルだと全く不便はありません。ただ、長時間タブレットとして片手で使用するには重いですね。脚の上に置けば問題ないですが。また、画面を起こしてラップトップに変形する時も、まだまごつきます。コツがいりそうです。
駆動時間は実動4時間を超えていましたので、ま、この現場を終えるまでは問題ないでしょう(長期的なことを考えると、やはりLet's Note にしておくべきだったか?)。
Civil3Dも特に問題なく動きました。拡大・縮小はピンチで可能なようですが、動きはイマイチ。指で線を引くのも少し難しい。これはどこか設定があるのかもしれませんが、今回は素直にマウスを使いましょう。
LogMeIn、VPN+リモートデスクトップも問題なく稼働。VPNをつなぐと他のネット回線が途切れるのは、どこかの設定でしょうね。もう少し調べる必要があります。

あとは Office を入れるくらいかな?
これは先ほど注文したので、休み明けになりますね。


2013年8月12日月曜日

J-SHIS

J-SHISを知ったのは、先月。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/

PS検層を実施していない、工学的基盤まで土層を確認していない、追加調査は実施しない。このような過酷?な状況で何か参考になるものは?と探していたときに、耐震設計のプロから教えていただきました。この中の、第1層(Vs=350m/s)の深さや、地表から深さ30mまでの平均S波速度(AVS30)が使えるかもしれない、とのことでした(残念ながら、今回の構造物を対象とするスケールには少し粗すぎました)。

しかし、きっちり整備されていますね。
最初は、どうやって表層地盤の区分をしているのだろうと思いましたが、以下に易しい解説がありました。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/subsurface-structure-model-for-seismic-hazard-maps

地震動予測のための物理モデル
地震動の予測を物理モデルに基づいて定量的に行うためには、地下構造の物性値に関する情報、特に、弾性波速度や密度が重要となります。地震動予測を行うために、地下構造を大きく3つの領域、上部マントルから地震基盤(S波速度3km/s相当層)までの地殻構造、地震基盤から工学的基盤(S波速度400m/s~700m/s相当層)までの深部地盤構造、工学的基盤から地表までの浅部地盤構造に分けてモデル化することが行われています。 
モデリングの手法
地殻構造については、反射法・屈折法弾性波探査により得られた情報や、全国的に整備が進んでいる地震観測網のデータを用いて地震学的手法により求められた地震波速度構造、地震波減衰構造に基づいてモデルを作成しています。内陸の活断層の地震では、深さ方向にモホ面を含む領域まで、また海溝型の地震では、プレートの構造を含めたモデリングが必要となります。 
深部地盤構造のモデル
深部地盤構造は、地震動の比較的長周期部分の特性に大きな影響を与える地下構造です。全国地震動予測地図の震源断層を特定した地震動予測地図の作成においては、深部地盤構造モデルを用いたシミュレーションにより、工学的基盤での地震動の計算が行われています、深部地盤構造モデリングのためには、深層ボーリング、反射法・屈折法弾性波探査、微動探査、重力探査データや、地質構造情報などが利用されています。 
浅部地盤構造のモデル
浅部地盤構造のモデル化では、表層地質データやボーリングデータを用いて地盤構造モデルを作成することが基本となります。特定地点での評価であれば、その地点で必要とされる予測精度に応じた調査を行い、非線形解析も含めた詳細な解析を実施することも可能です。しかし、面的に精度良く広域を覆う浅部地盤モデルを作成するには、浅部地盤構造は局所的な変化が大きいため、モデル化には膨大なデータ収集が必要となってしまいます。このため、現状では、広域での面的な評価が必要な場合には、浅部地盤構造のモデル化を行うかわりに、簡便な表層地盤増幅率の評価法として、微地形分類データベースを利用した手法が用いられる場合があります。全国地震動予測地図における表層地盤増幅率は、微地形分類データベースを利用して評価されています。
終わりに
地下構造のモデル化は、地震動予測の精度向上のために必須のものです。モデルの高精度化を支えるため、地下構造に関するデータをとりまとめた統合化地下構造データベースの構築などの取り組みが行われています。

わかり易い説明です。このような説明がお客様にもすらすらできれば良いですね。
一番気になっていた浅部の地盤構造の反映も、微地形から判定しているようですね。全国を早急に整備するという意味では、効率的な手法かもしれません。
こういった研究・整備が数年前から実施されていたのですね。そのうち、50mメッシュになるのでしょう。
http://www.chika-db.bosai.go.jp/event090306/pdf/03wakamatsu.pdf
http://www.chika-db.bosai.go.jp/event110310/pdf/5th_06_midorikawa.pdf

しかも、アプリになっていました。これ、使い勝手良いです。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/app-jshis
いくら良いものを作っても、すぐ閲覧できる環境でないと見ない、という点をうまく克服していると思います。ハザードマップとして、緊急地震速報と連動した断層・地震動の表示、出張先での避難経路や避難所の表示などを搭載しても便利でしょう。

ん?趣旨が外れてきたかな?

2013年8月11日日曜日

サンプリングによる補正値

サンプリング法による繰り返し三軸(変形特性)の違いについては、吉田望「地盤の地震応答解析」p67に書かれていました。

やはり、サンプリング法によって、さらにせん断ひずみの大きさによって、補正値が異なるようです。しかし、その値は各試料によって幅があり絶対ではない。そのため、実務ではサンプリングの違いによる補正までは実施していないのが実情、とのこと。ま、凍結が理想なのは共通しているようです。

また、いろいろなG-γ・h-γデータの紹介もありました(すっかり忘れていました)。土研などの式も紹介されており、これらから履歴減衰の上限値を引っ張ってくることも可能でしょうね。ま、だからと言って試験がいらないということでもないでしょうけど。工学的基盤での入力波を造る場合には 上限だけではだめですからね。

見返すと、いろいろ忘れていました。この際、いろんな本を読んで、プロに話を聞いてみましょう。

FLIP と 港湾技研資料869

FLIP を港湾構造物以外に適用している報告書を2つ読みました。

目的は、各種パラメーターの設定根拠を調べること。
港湾だと港湾技研資料869でほとんど決まるのでしょうが、分野が異なるとどうなるか?先日記載したように、PS検層や繰返し三軸なしだとどうするのか?という点を確認したかったのです。

結論から言うと、メインは港湾技研資料でした。また、粘土の履歴減衰の上限値は別の基準から。
2冊とも、設計者は異なるのですが、同じ基準を引っ張ってきていました。実質、これしかないという状態なのでしょう。ま、港湾で開発されたツールですから、港湾以外のデータがないというのは当然かもしれません。

試験をした場合と、ない場合でどの程度結果に差が出てくるのでしょうか?
港湾であれば、海成層でチューニングされた設定法があるので、差は小さいのかもしれません。が、陸域の土砂であればチューニングから外れ、差の大きくなる可能性があります。それは、試験をしてみないと分からないのでしょう。
また、試験がない場合は要素シミュ(パラスタ)が不要なので、手数は少なくなるのでしょう。が、FLIP の能力を発揮できていないでしょうね。
結果、港湾以外で FLIP を使用する場合、現段階では試験をせざるを得ない状態だと思います。

ただ、試験をしたからOKとも限りません。砂はトリプルでなく、凍結でないとダメというような結果もありましたし。
「道路橋示方害における地盤の液状化判定法の現状と今後の課題」2004
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00037/2004/757-0001.pdf
それに関する対応もどこかに書いていましたが、忘れましたね。
もう一度探してみましょう。



2013年8月8日木曜日

液状化解析

夕方の緊急地震速報は誤報だったようですね。

あの音を聞くと、つい海溝型がちらつき複雑。
平然と電話を続けられている方もいらっしゃいましたが、肝が据わっているというべきでしょうか?誤報でなければどうしてたのか?電話握ったまま揺られているのでしょうね。

そういえば最近、耐震関連の問い合わせが多くなりました。それも、液状化の解析関連。ある構造物を対象とした地盤の液状化解析に対し、どのような調査が必要なのか?という内容。流行りのようです。

液状化は理解できていません。まあ、どの分野で、どの解析ツールが採用されていて、それに必要な調査は何か、程度までは整理して答えていますが、マニュアルの域から抜け出せていないレベルです。ただ、2年前から準備し始め、さらにプロが身近にいることは救いです。

中でも、FLIPはまだまだ。
先日も、N値と静的な力学試験、物理試験のみから解析できるか?といた問い合わせがありました。いろいろ悩みましたが、履歴減衰の上限値をどう決めてよいのかわかりませんでした。双曲線モデルを採用しているようなので、上限を決めてやる仕様になっているのでしょう。繰り返し三軸(変形)をやっていないと、決めようがありません(と思っている)。
港湾技研資料では、一律0.24となっていましたが、陸の砂でも同じでよいのでしょうか?粘土は?砂礫は?似たような土質の試験結果を、教科書から引っ張ってきても良いのか?まあ、そんなところで悩むくらいなら、素直に動的試験を追加した方が簡単だと思います。
 http://www.pari.go.jp/search-pdf/no0869.pdf


まだまだ、そんなところです。
プロに聞いてみましょう。


2013年8月7日水曜日

ArcGIS 10.1 と走向傾斜

ArcGIS10.0 で、ジオ関連のシンボルが用意されているとのこと。図化の流れは以下の通り。
http://help.arcgis.com/ja/arcgisdesktop/10.0/help/index.html#//003s00000043000000

  • 座標系を設定後、EXCEL と 平面CADデータを読み込む。
  • 位置を動かしたいので、shpに書き出すと同時に読み込み。
  • ●で表示されるので、位置を動かします。
  • あとは┣に変えて回転、傾斜ラベルの表示だけ。

と思いきや、なかなかできません。
走向に応じ回転表示まではできるのですが、どうしても傾斜ラベルが傾いてしまいます。
詳しい方に聞いてもわからず、結局、サポートに相談。


答えは簡単でした。
「Maplex ラベルエンジンでないとできない、そのエンジンは10.1から標準で付いている」そうです。10.0でいくら頑張っても標準では出てこないわけです。

で、10.1 へ Ver.UP。

結果、簡単にできるようになりました。
http://resources.arcgis.com/ja/help/main/10.1/index.html#//00s80000007p000000

最初から流してみると、非常に簡単に図化できます。あとはCADへ持って行くだけです。


しかし、これもできません。
サポートに聞いても、それは無理とのこと。
うーん、ゴールを見ずに走ってしまいました。

Arcで完結させるべきか?他に手段はないでしょうか?







GeoClino for iPhone その2

GeoClino for iPhone を、現場で使ってみました。
Ver.1.3.3 で iPhone5 のバグが取れたようで、快調です。
https://itunes.apple.com/us/app/geoclino-for-iphone/id398949364?mt=8
http://phreeqc.blogspot.jp/2012/12/geoclino-for-iphone.html

今回は道路沿いの慨査がメイン。観察しながら 2km 程歩き、帰りに走向傾斜をまとめて採取しました。ちょっと邪道ですが。

使ってみると、これは便利!
  • 走向傾斜が一発で保存でき、測定が早い。そのため、数多く測ることができる。これに尽きる。
  • 自動で偏角補正して保存してくれる。(バグが治っていました)
  • GPS機能で、ある程度の精度で位置がプロットされる。
  • メールでxmlデータとして送付可能。EXCELで読める。
難点は以下の通り。
  • 走向板を使って、亀裂の通りを見ながら測るには、ボタンが非常に押しにくい。
  • データに属性を持たせられないので、IDと属性をメモしておく必要がある。断層、層理、地質境界程度は選択できるようにして欲しい。
  • GPSをフルに使っているようで、バッテリーの消耗が激しい。
  • 手袋の着脱が面倒!
  • 汚れが気になる。ケースが絶対必要。(これは買っていない自分が原因。高いけど、防塵・防水ケース買おうかな~という気にさせられました)。
今後継続して使うかどうかは、図化の省力化程度によるかな。

図化は ArcGIS を使用することに。それについては後日。